春の変化と花粉症

先日頃から大分と春を感じられる様になりました。気温が同じ3度でも、冬の時の3度と今時分の3度では感じられ方が違うはずです。

日中は暖かく感じられ、朝間は冷えて。そうしていく事で頭蓋骨が緩み、肩甲骨から骨盤が緩み春や夏の体に変化していきます。

そうした中で頭蓋骨につっかえや肩甲骨の開きが阻害されていると花粉症になったり、春になると変な人が出てくると言いますが、素直に身体の変化が出来てこないと問題が出てくるのです。

花粉症やアレルギーなどでグズグスとやって体を緩める事で春の身体に変化していくのですが、抗アレルギー薬などで抑えていくと体が変わらず歪みを残していき何にも解決になりません。皮膚炎や下痢、風邪でもそうなのですが、本来発散するべき症状をモグラ叩きの様にどんどんと出口を抑えていくと、本来の出口でない所から爆発させないといけない、ということになってしまいます。

目や頭から症状がきているものですと、耳を外へとよくよく引っ張り出してあげてから耳のぐるわをつまむ様にしてあげる。固まっている人は少し摘んだだけでも痛いはずです。目に蒸しタオルや後頭部に当ててあげる事で変化の助けにもなります。

そして肩甲骨が自由になる事で、春への変化がスムーズになります。肩甲骨の力を抜き動きを付けるのでも肩甲骨で背骨を挟む様にギューッと力を入れて急に脱力。もう一度肩甲骨を背骨側に寄せて、今度は上にギューッと力を入れて脱力する事を何度かしてあげるだけで肩甲骨の動きは付きますし、簡単な肩凝りならこれだけでも取れるほどです。最後に後ろの水かき(脇の後ろ側)を摘んであげる事で保ちが良くなります。

身体が整っていれば花粉症をする必要がありませんが、そうも言っていられない時があります。そうした目や鼻の過敏なものを一時的に抑えるには髪の生え際を掌の根本で『どっどっどっ』と20〜30回叩きます。腸が過敏の時にも有効なのですが、体を鈍くさせる急所なので乱用はいけません。やはり根本的ものを解決する必要があります。

根本的なものを解決し、身体が素直に変化する様に手伝ってあげる事で、清々しく春を迎える事が出来ますので、お困りの際はみどり整体へご相談ください。

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