新春という事で、施術スペースに花がきそうな梅の木を生けた。
いつも治療を受けにいらっしゃるお茶の先生に『これは桜を買ってきたのか』と言われ、はっとした。言われて気がつく様ではまだまだだなと。
いつもお花を見てダメ出しをいただき手直しをしていただくのだが、最近はどちらが先生だか分からない。
率直に物事を教えるというタイプの方では無いのだが分かりやすい。生花のイロハが無くとももう少し観察眼が有ればなと後悔した。
最近思う事は、整体で大事な事は腕よりも観察眼で、いくら腕があっても見る目が無ければ何にもならない。細かな変化に気が付かなければ成り立たないなとつくづく思う。