普段は室内にいる事がほとんどなので、休みの日に汗を掻きにとリフレッシュのためにサウナにでも行こうと温泉に行ったのですが、サウナが故障していたのでガックリしていました。自分の力でちゃんと汗を掻きなさいという事なのでしょう。
先週のお休みはみどり整骨院と合同で勉強があり、そこで出たお題の一つが汗の内攻。夏は当たり前に汗をかく事が普通で、汗をかく事で体内の毒素や不廃物を排出出来ます。
夏になり、皮膚に湿疹が出るのは汗を掻くからではなく、春に毒素となるものを取りすぎたり、体の不要なものの排出が出来ていない事が原因としてあります。
汗の内攻とは汗が出せない、出ている汗をクーラーなどで無理やり引っ込めてしまう事で起きてきます。そうなると、体外に毒素を排出が出来ないために肝臓に負担がかかり、慢性的になるとそれを濾過するために腎臓にも負担がかかってきます。今の時期に体がむくんだりダルさや眠気が出るのはそのためです。
それを解除してあげるためにも体を捻る体操、正確には腰を捻る体操が有効です。ゴルフなどのスポーツも良いのですが、球無しでする事をお勧めしています。上手い方なら良いのですが、球があるとどうしても当てようとして腰で捻るどころか上半身を捻ってしまったり腕に力が入りすぎて逆に体を壊してしまう事があります。ゴルフも上手な方はしっかりと腰で捻れていますね。
もう一つが、汗が引っ込んでしまい汗の内攻が起きていますのでもう一度汗を出してあげる事で解消する事が出来ます。いらっしゃる方にお聞きすると入浴されない方が意外と多くいらっしゃいます。熱いお風呂に入って汗をかいてあげても良いのですが、入浴以外でも足湯をしてあげてもしっかりと汗をかく事が出来ます。
みどり整体でお勧めする足湯のやり方ですが、タライやバケツなど足が入れば容器はなんでも良いのですがお湯の量はくるぶしが浸かるぐらいの量で、温度は最初はつけていられるか分からないぐらいの熱い温度でだんだん慣れてきたらまたお湯を足して熱いという感覚をずっと保つようにしてあげて、5〜6分つけてあげる。時間が経ったら一度足を上げてみて片方の足に白みがあればそちらをもう1分。最後にコップ一杯分の水(お茶などでは無く)を飲んで発汗を促して上げると快適に過ごす事が出来ます。
足湯でも入浴でもそうですが、汗が出たものを拭き取ってからクーラーに当られると良いです。また出てきた汗を引っ込めてしまうと汗の内攻が起こってしまいます。
まだまだ夏の暑さは続きそうですが、松江市みどり整体では皆様が快適に過ごせる様にお手伝いさせていただきますね。